「ブログ」早期退職後(年内)にやったこと

早期退職

早期退職後(年内)に実際にやったことをチェックリストにしてみました。
高額な退職金が振込まれました。焦らずに計画的に進めましょう。

早期退職前の有給休暇中にやるべきことも参考にしてください。

退職金の振り分け

振込まれた退職金をペイオフと金利を意識して各銀行に振り分けましょう。
僕は次の金融機関を活用しましたよ。

預金用口座

  • 横浜幸銀信用組合:金利0.40%(当時)
  • あおぞら銀行  :金利0.20%(当時)
  • SBJ銀行    :金利0.35%(当時)
  • オリックス銀行 :金利0.30%(当時)
  • 新生銀行    :金利0.35%(当時)

投資用口座

  • 住信SBIネット銀行 :米国株 積立投資用
  • 楽天銀行     :日本株 投資用

雇用保険手続き(失業保険の給付手続き)

失業保険は求職活動を継続しないと給付されません。次の手続きを行います。

  • ”離職票”の入手:在職中に会社へ離職票の発行を依頼します。期日も確認しましょう。
  • ハローワークで”求職申込”したのち”離職票”を提出します。
  • ハローワークの”受給説明会”を受講
  • 求職活動 ・・・何が求職活動に該当するか”受給説明会”で説明されます。
  • 失業の認定・・・4週間に一度、失業状態であることをハローワークへ報告に行く
  • 失業保険の受給・・・支給開始日や支給額、支給日数なども”受給説明会”で説明されます。

以前はハローワークに行って求職面談等を行うと求職活動扱いになっていたけど、
現在は実際に企業へ面接に行ったり、セミナー受講することが求職活動になっています。

ただ、コロナ禍で特別ルールを導入している自治体もあるみたいなので”受給説明会”で確認しましょう。
僕は”待機期間無し””受給日数も延長”、”求職活動の要求も簡素化” になりました。

求職活動

僕は早期退職後は今までのキャリアや資格を生かしたジップワーク的な仕事をすることをイメージしていました。ただ、人脈等も無いので転職サイトに登録して求職活動しました。

早期退職のジレンマ

転職サイトから色々なオファーは来るのですが、その仕事内容は今までの会社員時代にやっていた仕事と似たような内容でした。(管理職候補、品質保証・品質管理、製造管理など)

そうですよね。転職サイトに登録したキャリアを参照してオファーが来るので、今までの仕事と似た仕事になりますよね。

この仕事を受けて転職するのであれば、早期退職しなくても良かったのでは??? 
悩む日々が数ヶ月続く。。。。

ジップワーク(ZIP WORK)

限られた時間のなかで専門的なスキルや能力を活かしたプロの仕事をする。[株式会社リクルートの提案]

住宅ローン一括返済手続き

住宅ローンが残っている方は年内に住宅ローンを完済するか検討します。

理由は住宅ローン減税は所得税や住民税から控除される制度ですが、退職し収入がなくなると所得税や住民税が0に近くなり住宅ローン減税のメリットが無くなるからです。

僕は住宅ローン減税のメリットが無いと判断して年内に住宅ローンを完済しました。
翌年の確定申告が最後の住宅ローン減税の申告でした。

社会保険料の納付完了(翌年3月分まで前倒しで12月までに納付する)

退職して失業保険の給付中は被扶養者になれないので、社会保険料(国民年金保険料、国民健康保険料)を個人で支払う必要があります。翌年3月分までの納付書が来るはずです。
前年の収入(会社員時代の年収)が基準になるので高額です。

社会保険料は所得控除の対象なので翌年3月分まで前倒しで12月までに納付して所得税の減税額を増やしましょう。
納付書どおりに毎月納付していると1〜3月分は翌年の所得控除になるのですが退職し収入が無くなると所得控除が活かせません。僕は確定申告の時に気づいて後悔しました。

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